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Apple Watch Series3とSeries4の比較!7つの違いを解説!

製品比較
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    iPhoneやiPadでお馴染みのAppleが提供する「Apple Watch」。
    最新のSeries 4が2018年9月に販売開始となり、ニュースでも取り上げられていましたよね。

    そこで、Series 4では何が変わったのか?
    もちろんSeries 4はデザインや内部スペックが進化しているのは分かるけど、実際何が変わったのか気になりますよね。

    まずApple Watch Series 3とSeries 4の本体デザインやスペックを比較すると7つの違いがあるのです。
    ということで、ここからはSeries 3とSeries 4の7つの違いを見ていきましょう。

    Apple Watch Series3とSeries4の本体デザイン・内部スペック比較!

    Apple WatchはApple社が2015年4月から販売している腕時計型のウエアラブル端末です。いわゆる「スマートウォッチ」になります。
    日本でも話題となり、iPhoneとペアリングすることで便利に利用できますよね。

    Series 3は2017年9月に販売が開始され、その1年後の2018年9月にSeries 4が販売されています。
    1年違いで販売されているので、それほど大きな違いはないように感じますよね。

    Series 3とSeries 4の本体デザインや内部スペックの比較

    本体デザインおよびディスプレイ

    Apple Watch Series 4 Apple Watch Series 3
    44mm 40mm 42mm 38mm
    ディスプレイ 368 x 448ピクセル

    977 mm²の表示領域

    324 x 394ピクセル

    759 mm²の表示領域

    312 x 390ピクセル

    740 mm²の表示領域

    272 x 340ピクセル

    563 mm²の表示領域

    感圧タッチ対応LTPO OLED Retinaディスプレイ

    1,000ニトの輝度

    感圧タッチ対応OLED Retinaディスプレイ

    1,000ニトの輝度

    重量 36.7g 30.1g 34.9g 26.7g
    厚さ 10.7mm 11.4mm
    ケース素材およびカラー ステンレススチール、アルミニウム

    カラー:シルバー、スペースグレイ、ゴールド

    アルミニウム

    カラー:シルバー、スペースグレイ

    裏蓋 全面セラミックとサファイアクリスタルの裏蓋 セラミックとサファイアクリスタル(中央部分)の裏蓋:

    GPS + Cellularモデル

    複合材裏蓋(中央部分):GPSモデル

    ◆内部スペック

    Apple Watch Series 4 Apple Watch Series 3
    チップ(プロセッサ) S4(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)

    最大2倍速いプロセッサ

    W3 Appleワイヤレスチップ

    S3(デュアルコアプロセッサ搭載)

    W2 Appleワイヤレスチップ

    ストレージ容量 容量16GB 容量16GB:GPS + Cellularモデル

    容量8GB:GPSモデル

    通信方式 LTE、UMTS(GPS + Cellularモデル)802.11b/g/n 2.4GHz

    Bluetooth 5.0

    LTE、UMTS(GPS + Cellularモデル)802.11b/g/n 2.4GHz

    Bluetooth 4.2

    耐水性能 50m 50m
    各種センター GPS、GLONASS、Galileo、QZSS GPS、GLONASS、Galileo、QZSS
    気圧高度計 気圧高度計
    電気心拍センサー
    光学式心拍センサー 光学式心拍センサー
    進化した加速度センサー 最大32G 加速度センサー 最大16G
    転倒検出
    進化したジャイロスコープ ジャイロスコープ
    環境光センサー 環境光センサー

    このように、本体デザインおよび内部スペックの比較をご覧いただきましたが、大きく7つのポイントに違いがあります。
    その説明は事項にて。

    Apple Watch Series3とSeries4の7つの違い!

    Apple Watch Series3とSeries4の本体デザインおよび内部スペックを比較すると大きく7つの違いがあります。
    それでは、その7つの違いとは何か見ていきましょう。

    ➀ディスプレイの大きさ
    まず見た目の違いとして、Series 4ではディスプレイが大きく進化しています。


    (出典:Apple 「Apple Watchのモデルを比較する」)

    Series 3
    42mmケース:740mm2
    38mmケース:563mm2
    Series 4
    44mmケース:977mm2
    40mmケース:759mm2

    このように、各2mmの違いですがSeries 4は表示領域が大きく進化しているのです。
    また、画像でも分かる通りSeries4は表示領域が広がるように全体的に丸みを帯びたデザインが採用されています。

    ➁厚みと重量
    厚さと重量については、ディスプレイが大きくなったことで重量はSeries 4の方が重くなっています。
    しかし、厚みに関してはSeries 4の方が薄くなっているのです。

    ◆重量(アルミニウム)
    Series 3
    42mmケース:34.9g
    38mmケース:26.7g
    Series 4
    44mmケース:36.7g
    40mmケース:30.1g

    ◆厚さ
    Series 3:11.4mm
    Series 4:10.7mm

    ➂ケース素材およびカラー
    ケース素材とカラーに関して、Series 3はアルミニウムのみで、カラーはシルバー、スペースグレイの2色から選択できます。
    それがSeries 4では、GPS + Cellularモデルにステンレススチールが加わり、カラーもシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色から選択できます。

    ➃通信速度
    Series 4ではチップにS4(64ビットデュアルコアプロセッサ)が搭載され、Series 3に搭載されていたS3チック(デュアルコアプロセッサ)と比較すると単純に2倍の高速通信が可能に。タッチ反応やアプリ起動、画面の切り替えといった動作がSeries 3よりもスムーズで快適になりました。

    ➄ストレージ容量
    Series 3ではGPS + Cellularモデルのみ16GBに対応してしましたが、Series 4では全て16GBに向上。これにより、写真や音楽などよく多くのデータがApple Watchでも楽しめるようになったのです。

    ➅電気心拍センサー
    Series 3でも光学式心拍ランサーで心拍数の計測はできますが、Series 4ではさらに「電気心拍センサー」が搭載され、心電図を作ることもできるのです。ただし「電気心拍センサー」は搭載されていますが、使えるアプリが日本にはないので現状では心電図を作る機能は使えません。

    ➆転倒検出
    Series 4から「転倒検出」機能を搭載。これは着用者が転倒したことを検知し、手首を叩いてくれるほか警告音を鳴らし画面にメッセージを表示してくれます。そのまま緊急通報サービスする「SOS」のほかに、問題ないときは「大丈夫です」をタップすれば通知が閉じます。

    このように大きく7つの違いがあり、Series 4はディスプレイが大きく見やすくなり、さらに高速通信の可能で健康機能などが搭載され、より使いやすく進化しているのです。

    まとめ

    2018年9月から販売が開始されているApple Watch series 4ですが、本体デザインおよび内部スペックともに進化しています。

    見た目には全体的に丸みを帯びたデザインが採用され、ディスプレイも表示領域が広がり、より見やすく使いやすく進化しているのです。また、内部スペックに関しては高速通信が可能となり、新たに電気心拍センサーや転倒検出といった健康機能も搭載されています。

    しかし、機能が充実している分、本体価格はSeries 3よりも1万円程度高く設定されています。
    基本的な機能は同じなので、基本機能だけ使えればOKという方はSeries 3でも十分利用することができますよ。